3位決定戦、メキシコに敗退・五輪男子サッカー

昨日の銅メダルをかけたメキシコ戦ですが、3-1で負けてしまい、4位でオリンピックが終了しました。もちろん、準決勝進出は立派な成績ですが、やはり観ている側も落ち込みは大きいですね。

負けるとしても僅差だと予想していたのですが、一時は3-0という大差となっていてその時点で厳しいと思いましたが、選手は諦めずゴールを狙い続け最終的には3-1でした。やはりどうしても交代の意図や遅さなどが目立っており、結果論ですが色々と改善点は多いような気はします。

2-0で負けていても銅メダルを絶対取る!という状況なので3点は必要な状態でしたが、後半開始からは旗手怜央を相馬と交代しただけでした。もちろん内部でしかわからない意図はあるとは思いますし、旗手怜央は素晴らしい選手でスタメン起用でも良いと思うほどですが、あの状況でFWを入れない、または攻撃的な選手を増やさないのはやや疑問です。

さらに言えば、この試合は遠藤航も疲労でコンディションが悪すぎなのか非常に悪く、板倉滉を最初から出場させても良い感じでしたし、堂安も吉田も疲れが見えました。コンディション調整というかローテーションの下手さや、サブメンバーの戦力ダウンなど色々な要因はありそうですが、何れにしてもこの試合だけ見れば先発や交代、後半開始の攻め方含め謎は多いです。

三笘と上田綺世が出てきてから状況が変わりましたが、それでも残り30分程度しかなく、ここから3~4点取るのはかなり無理はありました。昨日の三笘は本来の非常に素晴らしい三笘でしたのでこれも結果論ではあるかもしれませんが、スタメン、または後半頭から出した方が良かったと思うし、上田綺世もスタメンで良かったかもしれません。

ということで、非常にネガティブな記事となってしまいましたが、それでも今大会日本の力は示したし、ベスト4進出したということは一定の評価は出来ます。特に選手は非常に頑張っていたし、準決勝までは結果を出していたと言えるでしょう。

コロナの状況だったり、自国開催なのに無観客だったり、と様々な難しい状況での大会だったのですが、最低限の結果は出したとは思います。しかし、これだけのメンツを揃えて準備も恐らく他国より整った上で出来た状態であったが、結果としては目標は達成できなかった(仕方ないとはいえスペインとの差はかなりあった)、また、3位決定戦でも崩れてしまったという事実もあるので反省点をしっかりと分析し、今後に生かして欲しいと強く思います。

個人的には久保建英が試合に出続けたことでコンディションや自信をあげたはずということ、悔しくて挫折を味わったことはある意味今後につながると思いますし、他の若手選手もこの短期間であっても確実に成長したと感じます。

また、このような大会でのコンディション調整・ローテーション、きめ細かい戦い方やしたたかな進め方の重要性が改めて浮き彫りになったことも、早急に改善しなければならないという意味でポジティブにとらえられるとは思います。