オーストラリア戦に勝つことで状況が変わる

6日のイラク戦ですが、内容はどうであれひとまずは勝ち点3を手に入れたので次につながりました。モチベーションやプレッシャー、メンタル面などの点でも勝てたのは良かったし、最終予選はなんだかんだ勝ってなんぼの世界で、個人的には内容は重要視するものの、とりあえず勝てばOKというのはあります。

そして、次はアウェーのオーストラリア戦です。少し前に日本代表であればアウェーでも勝つか引き分けは十分可能な試合なのですが、現状の代表のレベルを考えたら普通にやれば普通に負けるでしょう。それでも僅差で負けるとは思いますが。そのため、ある程度は負けないサッカーをする必要があると思います。基本的には最低引き分けでも良いのですが、何とかここで勝ち点3をもぎ取り、UAE戦の敗戦をある程度帳消しに近い状態にしておきたいところです。ブラジルやドイツとやるわけではないので、いくら日本代表がレベルが落ちているとは言っても勝機は十分あるでしょう。なのでひとまずは守備を整えた上でゴールを狙い、したたかに勝ち点3をもって帰りたいですね。

そのためには、どうすれば良いのかといえば、個人的にはですが基本的にはカウンター気味(今の日本代表では仕方ない)にし、浅野を起用するというのが良いのではなかろうかと思っています。ボランチも本来なら柏木を起用してリズムを作りたいところですが、現状では山口蛍と長谷部誠で守備を強化しておきたいです。あとは長友佑都がどうやら離脱っぽいので、サイドバックに槙野を使って、長友の良い点は使えないですが、逆に高さ対策も可能かもしれません。

  浅野
原口清武本田
山口長谷部
槙野森重吉田酒井高
  西川

微妙ではありますが、現状このような形でしっかり守ってカウンターで1、2点取って勝てれば最高だと思われます。

清武のとこに香川真司、本田圭佑のところに岡崎慎司でも良いのですが、小林悠を右でいきなり先発起用しても何も出来ない可能性もありえるのでやはり本田圭佑で良いでしょう。調子はかなり悪いですが、ピッチにいるだけでアジアでは多少の圧力になるのとメンタル面と戦う姿勢に期待が出来るからです。

武藤嘉紀と宇佐美貴史という攻撃的な選手がいないのは痛いですが、ここは今回は好調の原口のフル出場に期待し、あとは得点が必要になった時のどのような交代をするのか、または逆に試合を終わらせたいときにどのような交代を使うのかというところもポイントかと思います。ジョーカー的に齋藤学も使えそうですし、途中から岡崎慎司を投入して前線から守備をしまくってもらうというのも可能かもしれません。

ということで、いずれにせよ、現在の日本代表のレベルは世代交代も上手に進んでいない点も含め多少落ちていると考えるのが妥当で、このまま普通にオーストラリアとガチンコしても勝ちきれない可能性が高いです。引き分けも難しく、僅差で負けるのが個人的な予想です。ただ、やはりドイツやブラジルと戦うわけではないのでやり方次第では十分勝ち点3、つまり勝利が可能ではあると思います。

ここでオーストラリアに勝つことが出来れば、次はホームのサウジ戦、しかも良いメンタル面で戦うことが出来ます。かなり状況は変わります。このオーストラリア戦に勝利し、サウジ戦でも勝つことが出来れば、一気に状況は立て直されるので何とかふんばってもらいたいところです。もちろん、現実的なことを言えば、今回のオーストラリア戦は最低でも引き分けでもとりあえずは問題ないとみるべきで、次のホームのサウジアラビア戦は絶対勝利でもひとまずはその時点で勝ち点10なので何とかこの最終予選をうまく進めることが出来るでしょう。

ただ、たらればになりますが、こう考えると初戦のUAE戦の敗戦はかなり痛いですね・・・。普通に勝てたと思いますのでそうなると現在勝ち点9ですからね。また、あのゴールが入っていたので引き分けだったとしても勝ち点7なわけですから。まぁもう仕方ないですし日本もイラク戦ではオフサイド気味を見逃されてゴールが決まっているし、最終予選は色々と起こるのでそれらも含めて覚悟を持って観ていきたいと思います。ひさしぶりに歯ごたえあるはらはらドキドキの最終予選になりつつあります。個人的にはアジアではもう少し楽に観たいのですが、。