森岡亮太とガンソは似ているのか?

最近、森岡亮太が日本代表に招集されてちょこちょこ出場したことからか、森岡亮太とブラジルのガンソって似てるのか?という質問が知人からちょこちょこあります。

ブラジル留学したこともありブラジルサッカーマニア(勝手に言っているだけですが)の私からみて、森岡亮太とガンソのプレースタイルは似ているのか?と聞かれれば、

「少し似ている」

となります。

似ている部分を挙げますと、

まず、パスセンスです。どちらも非常に非凡なパスセンスがありとんでもないスルーパスを通して決定的チャンスを生み出すことが出来ます。2、3枚のDFの裏に絶妙なタイミングで糸を通す的な感じでパスを出します。
ガンソファンに怒られるかもしれませんが、タイミングや瞬間的なパスセンスだけ見ると森岡亮太はガンソに少し似ていると個人的にはですが思います。「パスセンスだけ」に着目すればですが遜色ないレベルの時もあります。ただし、ガンソは左利きなのでその部分で違いがあります。(個人的にはそこは結構な違いますが)

次に、運動量+守備(ゆっくり走る的なものを含め)です。ガンソは昔より改善したっぽいですが、運動量が豊富なタイプではないし守備面での期待は少ないのですが、森岡もどうやらそのようです。ただ、日本の監督はハリルホジッチですので、代表ではあれでも走って戻っている方なのだと思われますし、森岡の運動量がないとは思わないのですが、周囲とは違う使い方をしているのかなというところです。
ベルギーリーグでの試合は少ししか観たことがありませんが、神戸の時もあのような感じだった記憶があります。ただ、ガンソよりは運動量は豊富だとみえます。スピードはわかりません。

ただ、この手の選手は好みがあるとはいえ、運動量が少なかったり周囲とはリズムが違ったとしても、例えば歩いていてもボールがくれば何かを起こし、さらに決定機を生み出すので使い方次第では非常に貴重だし、試合中に少なくとも1回以上(多い時は何度も)は観ているものを驚かす可能性が高いです。

似ていると言えば、個人的にはこのくらいです。

ただ、やはりガンソの方が総合的にはやや上なのかなとは思います。また、魅せるという意味でもガンソの方が派手だなと思います。足裏を使うテクニック、股抜き、ブラジル人特有のリズムです。森岡も巧いですけどこの点だけみるとガンソは化物レベルだと思っています。

なお、個人的な意見ですが、部分的ではありますが、森岡はガンソよりも昔ヴェルディ等で活躍した石塚啓次っぽいなと思ったりもしました。あとはベナユンっぽいとこもあります。

しかし、石塚を含めて、上記で挙げた全員が天才的な選手であると思います。現代サッカーでは少なめかもしれないんですが、個人的には消えて欲しくないプレースタイルです。