ハリルホジッチを解任、後任は西野朗氏…今はもう4月9日なんだが、。

どうやら、ハリルホジッチ監督解任からの西野朗(技術委員長)でワールドカップに行くことが決定したようです。

率直な感想としては、今はもう4月9日(日付変わって現在10日ですが)なんだが、、ということ、なぜ手倉森氏ではなくて西野朗氏なのか?ということ、あとは日本サッカー協会は一度解体した方が良いのではないだろうか?そもそも田嶋幸三会長もやめるべきだろう、ということを思いました。(会長の会見を見てさらに思った次第です)

個人的には、日本代表、かなりひどい内容でホームで韓国に負ける [E-1選手権]で書きましたが、一時の感情的な気持ちではなく、客観的かつ冷静になると、ハリルを信頼して腹をくくるべきだと思っておりましたし、2017年12月の段階でも監督交代は遅い(短期型かつハリル以上の監督が来てくれるなど状況によるが)とは思っていたのでさすがにあと2ヶ月に迫った4月に監督交代というのは驚いております。

確かに、一時はやっているサッカーはあまりおもしろくなかったし、アジアでも危機的状況もあったのでもう少し前(2次でシンガポールに負けたり最終予選でUAEに負けたあたりなど)であれば比較的解任には賛成な気持ちもあるのですが、2018年に入った状況での解任からの西野朗監督誕生というのはどうにも納得はいかない部分はあります。

そもそも遠征後に西野(そのとき技術委員長)は、「現状はこのままハリルホジッチ監督でいく、まったく現場が成立していない感じは持っていないです」的なことを言っていましたからね。その数日後、ハリル解任からの自分が監督就任ということになったわけです。※もちろん選択肢が限られていたので仕方ない面はあるとは思いますが。

確かに選手との一体感がここ最近あるとは思えない状況は見て取れましたが、それでもこのベルギー遠征のみだったような気はします。※かなり良くない雰囲気だなと思ったのは。実情はわからないのであくまでも表面的な個人的感想です。

また、この遠征はあくまでもテストマッチ(確かにとくにマリ戦の内容はかなり酷かったが)ということで、本戦では策士っぷりを発揮することを少なからず期待してはおりましたしここまできたら信頼して腹をくくるしかないと思っておりました。

さすがにこの時期に解任となると正直言って色々と期待や希望は持ちにくいです。それほどW杯は甘いものではないと思う部分もありますが日本サッカー協会に全く期待が出来ないと言った感じです。もちろんチームが好転して結果を出す可能性も僅かにはあるとは思いますが、確率は低いでしょう。そして仮に結果が出たとしても、このような協会の体質はどうにもならないので一度解体するべきだと強く思いますね。

実際、昔からそうではありますが、直近でもアギーレを呼んだにも関わらず契約解除、からの全く違うスタイルのハリルホジッチを呼び、ここで解任、そしてどこに責任があるのかはあいまいなままというのはあきらかに異常体質です。

アギーレだってそもそもあの段階で契約解除にする必要もあったかどうかもわかりませんし、もっと言えば疑惑があるということを事前情報収集(リスク調査・きめ細かい身辺調査)出来ていなかったかもしれないというのは問題とも言えます。

ハリル監督だって当初こういったサッカーを日本に植え付けて欲しいとビジョン共有した上での契約だったはずで、それを色々ありながらも遂行している中(また、W杯出場を決めその集大成をみせるわずか2ヶ月前)、ここにきていきなり解任というわけです。

この4年間(そもそもいつも4年で考える時点でおかしいが)はかなり無意味なものになったのはもちろん、非常に酷い状況であると思われます。2010年の岡田監督の時も事前に色々ありましたが、それとは性質が違うやばさはあるでしょう。
もちろんこの時期でこんな思い切ったことをしたわけなので、真相はわかりませんが、想像以上に何か代表内(監督と選手、協会の方針との差異、構想の共有のなさ等)に問題があったんだとは思いますが、。

西野朗監督もこのワールドカップまでが任期でしょうからその後のプランや計画についてのある程度の一貫性などは具体的に示してもらわないと困るわけです。はい、だめだったから今度はこっちの国の監督、はい、オール日本人で!とかその場の流行的なものはやめて頂きたいなと。

いずれにせよ、大会後は一度責任を明らかにし、協会自体は一度解体するなりして新しくすることを強く希望したいところです。

そして、このような状況だと今後しばらくは優秀な監督はもちろん、ハリルやアギーレ、ザックといった最強ではないもののそこそこ高レベルの監督も来なくなる可能性もありえるかと思います。今回の解任の流れの世界的な印象は結構悪いはずなので…,

まぁこんなことになってしまいましたが、私自身は日本人として日本代表を応援することには変わりはありません。ただ、気持ち的には非常にもやもやする感じでワールドカップ観戦になるのは確かだし、これで惨敗ということになればさらに今後にも多方面にてかなり影響はあるかと思われます。

ただ、ネガティブなことばかり言っていても仕方ないのでこうなってしまった以上、今できることをしっかりやり、限られた時間で最高の準備をして大会に行って欲しいとは思います。

もはやどん底まで落ちたわけですので、一度リセットして(なぜこの時期なのか?ってのはありますけど)チーム一丸となって今大会だけはやり切ってほしいです。その後はサッカー協会だけは一度解体してもらうなり、少なくとも田嶋幸三会長は責任を取るべきでしょう。

なお、西野朗新監督は、22年ほど前に五輪ですがブラジル(セレソンはかなりのメンバーを揃えた豪華なチームだった)を破ったときの監督です。非常に守備的なサッカーをして勝ちましたが、大会中に中田英寿らをまとめることは出来ていなかった印象が強いです。(ちなみにグループリーグ敗退)

ガンバ大阪ではアトランタのブラジル戦とは真逆といっても良い攻撃的な面白いサッカーをして結果を出しましたが、2012年あたりからまともな結果は出ていない印象です。ただ、守り切るやり方は知っているはずなので初戦のコロンビア戦、どのように戦うのか個人的には注目しております。

ちなみに、私がブラジルに行ったのは上記の五輪のわずか数年後だったので、ブラジル人にサッカー関連で小馬鹿にされると「五輪では日本が勝ったけどね」と言い返すことがまだ出来ました。どうでも良い情報ですが。

ということで、色々とどうでも良いことをはさんだ長文になりましたが、かなり特殊な状況下でのワールドカップということになったし納得がいかない面もあるとは言え、応援をすることは変わりはありません。ただ、極めて厳しい大会になるだろうし、惨敗の可能性はも十分あるでしょう。そうなったらはもちろんですが、仮に好転して結果が出たとしても、色々ときめ細かく検証し、いよいよ協会の体質を根本から変える状況だと思います。